別ブログもやっております! 50年間の役目を終えた「長岡市厚生会館」! その静かなる有終の日々…
「MOANIN' 長岡市厚生会館」

Sunday, March 26, 2006

Yokohama, the 2nd day


横浜には今までに何度か来ているが、関内の周辺はあまり来たことがなかった。今回は地図を片手に、いろいろ歩いてみようと思った。

関内駅に降りて、まず伊勢崎モールに行った。それから市役所方面へ歩いた。
馬車道を通って、県庁のあたりへ来た。開港記念会館が見えた。「ジャックの塔」だ。

いままで結構な数の建築を訪ねたけど、開港記念会館を見たとき、僕は、「いままで見た中で、もっとも華麗で美しい建築だ」と感じた。もう、恋愛感情を感じてしまった。
「どうやったらこんなデザインができるんだろうな」と思いながら、長いこと見ていた。
辰金スタイルだけど、設計は辰野金吾ではないらしい。

その後、「大さん橋」に行った。行くと自分が混乱するのがわかっていたけど行った。
大さん橋に行くのは二度目だった。三年ぶりぐらいだろうか。

なぜ混乱するのか。大さん橋は、与件のプログラムの解釈からスタートして、ひとつの構造原理と
新しい建築の考え方で鮮やかに解ききった、たいへん知的な建築で、僕は興奮をおぼえる。
開港記念会館の美しさ、華麗さとはまた違った建築なのだ。それにも刺激を感じるから混乱する。
僕は、僕の行きたいところにたどり着くまでに、どんな道を選ぶのだろうか。
大さん橋にはちょうどフェリーが入港しているところだった。

その後は前川國男の音楽堂まで歩いた。たくさん歩いたので疲れた。
桜木町から帰りの電車に乗った。
新潟県に入ったのはもう夜だった。すごくお腹がすいた。湯沢での待ち時間に、たこ焼きを買ってホームで食べたら、こたえらずおいしかった。

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In Yokohama, I visited "Port Opning Memorial Hall".
What a beautiful architecture...
I fell in love. I've been crasy about the Hall.


...Modinha...

Saturday, March 25, 2006

Yokohama



横浜に行った。
今回は「青春18きっぷ」を使って、普通電車で行った。ちなみに僕は18きっぷを18歳で使い始めて、今年で18年目だ。

長岡を昼過ぎに出発した。
車内ではずっと、先日買った富広美術館のコンペ記録集を読んでいた。頭の中でいろいろ僕なりのシュミレーションをしてみた。

横浜駅に着いたのは夜7時過ぎになった。駅前には伊東豊雄さんの「風の塔」がある。ネオンサインに囲まれたなかで、すごくナイーブな存在だった。

日曜日の市長選挙に向けて、中田さんが最後の演説をしていた。思わず立ち止まって聞いてしまった。

地下鉄で上大岡まで行き、友達のマンションを訪ねて、泊めてもらった。いろんな種類のお酒があった。いい部屋でした。

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I visited Yokohama.

My MP3 player is only 256MB, so I must consider how many musics I can take to the trip.
For this trip, I took "Let's Get Away From It All", "Chatmonchy Has Come" by Chatmonchy, Goldberg Variations played by Gould, and so on.


...Modinha...

Friday, March 24, 2006

markets


(昨日23日の話です)

「三八市」は日数の末尾が3・8の日に川崎で、「五十市」は5・0の日に大手通で、青空市が立つ。
昨日は23日なので、三八市の日だ。というわけで、行ってきた。

お店を出す人は、長岡近郊から7時くらいにやってきて、1時間くらいでテントを張って品物を並べ終えるようだ。昼の2時か3時くらいまで営業して、テントをたたんで帰っていく。

このテント群は何と言うのか…キャンティレバーの一種なのか…独特な構造だ。
こうして見ると、「ハナ美容院」のデザインソースは、やっぱり絶対このテントだね。確信した!

もう雪が溶けたので、自転車に買い物かごを付けて、市によく来るようになった。
野菜の値段がだいぶ落ち着いてきた。弁当のピクルスに使うために、ブロッコリやれんこんやにんじんを良く買う。くだもののまとめ買いもする。昨日は生姜を100円で買ってきた。

先日、「ほら買ってってー!おとうさん!」と声をかけられた。
おとうさん…
せめて「おじさん」にしてくんねえかなあ、と思った。

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Temporary open-air markets are held periodically in Nagaoka.

The sellers come to the place, set up the tents and display vegetables, flowers, fishes, cloths and other things.

Customers (almost young and old ladies) come to the markets, talk to the sellers, buy something and walk away to their own ways.


...Modinha...

Thursday, March 23, 2006

posts & beams


「ほねつぎ坂」からしばらく行ったところにある、もと美容院さん。
木造モルタル仕上げ、昭和40年代に建てられた、と見た。

ディープ・インパクトな方杖は、たわみ止めとしてバッチリ効いているようだ。

これを建てた人の発想の元は、長岡の五十の市(ごとういち)・三八の市(さんぱちいち)のテントにあったりして。

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Four wooden arms support the thin roof. It's funny.


...Modinha...

Friday, March 17, 2006

home


事務所までの行き帰りは、諸先輩方の仕事が建っている道を選ぶようにしている。

そのうちのひとつがこの住宅。このアプローチにはすごくあこがれる。

例えば、仕事で疲れたお父さんがこの家に帰ってきたとしたら、このアプローチにあたたかく迎えられて、すごくほっとするんじゃないかな。

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This residence is designed by Hirohumi TAWARAYAMA.
I love this porch.


...Modinha...

Thursday, March 16, 2006

bone


なぜ僕は「ほねつぎ坂」を「ほねつぎ坂」と呼ぶのか?
それは、このオールド・スクールな看板が、坂のすぐそばにあるから。

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"HONE" (=ほね) means "bone".
"TSUGI" (=つぎ) means "repair".
This signbord says, "We'll fix your bone."

...Modinha...

Wednesday, March 15, 2006

on the slope


出勤途中にある「ほねつぎ坂」からは、胸のすく眺めが見られる。

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The panoramic view on the HONE-TSUGI-ZAKA slope.

...Modinha...

Monday, March 13, 2006

snow


今日は冬に逆戻りで、雪が降り積もった。
いまのうちに、雪の写真を撮っておこう。

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When it is summer, I forget the snowy winter images.
So I will take some snow pictures during this winter.

...Modinha...

Sunday, March 12, 2006

Gunma



福島から小山経由で群馬県桐生市へ行く。

「大川美術館」まで歩く。斜面に建てられた美術館で、くだり斜面に沿って展示室がずるずると続く。
大きな梁型が飛び出した天井の低い展示室で、空間がタイトなぶん、親密な雰囲気で絵を鑑賞できる。

桐生から、わたらせ渓谷鉄道に乗った。樹々は葉を落としているが、空気はもう春のにおいだ。
コンパートメントが一緒のおばさんと世間話をした。
僕はこれから「富広美術館」に行くこと。おばさんは久しぶりにお母様を訪ねること。

神戸駅で降り、バスで富広美術館へ行く。
円形が連続したプランが発表されたときは、単なるワンアイディアのような気がしてピンとこなかった。
こういう場合は実際に訪ねてみないと、よくわからない。

半円形のエントランスと円形の風除を抜けると、大きな円形のロビーに入る。ここはわくわくする空間だった。
壁には点々と星野富広さんの詩や絵がプリントされていて、そのあいだに各室の開口が開き、先の空間がかいま見える。それらがぐるっと円形に僕を取り囲んでいて、先への期待があふれてくる。天井ルーバーの方向性が空間に秩序を与えている。ソラマメみたいなソファベンチも座っていて楽しかった。

展示室は、星野さんの絵が主役なので、空間にはそれほど強い性格は与えられていない。
日曜日のこともあり、美術館には観光バスでつぎつぎと団体客が来ている。そういう人たちは鑑賞者としてはあまり質が良いとは言えない。この日は展示室の雰囲気がすこし雑然としすぎていた。
展示室の円形の壁が、そういう人たちをうまく「流して」いたのがちょっと皮肉だった。

星野さんの絵と詩は、余白をすごく上手に使っていた。展示されていた星野さんの詩の中に、「私のこころの中の静かな部分を、詩の行間や日本画の余白のように、なにもないままに大切にしたい」という内容のものがあり、やっぱりわかっているんだな、と思った。

作品はお母様への思いや豊かな感受性にあふれていた。来訪者ノートを読むと感動して帰る人が多いようだ。静かな平日にでも来れれば、より楽しめるだろう。
http://www.tomihiro.jp/

二日間の楽しいプチ旅行だった。富広美術館で手持ちが小銭しかなくなり、ATMがなかなか見つからなくてあせったが、大間々町でやっと見つけてほっとした。こういうのはいつまでも覚えている思い出になるんだろうな。

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I left Fukushima and visited Kiryu ,Azumamura and Oomama of Gunma .
I ate the curry-and-rice at Kiryu station, the poak stew at Oomama.
The stew tasted very good, because before I ate it, I had been walking a lot looking for the bank.

...Modinha...

Saturday, March 11, 2006

Fukushima

新潟から磐越西線経由で、福島市にやってきた。
磐越西線は美しい川と山に沿って走るので、春が来たてのこの時期はたいへん気持ちが良かった。

お目当ては福島県立美術館。ここには何度も来ている。
建物は信夫山を背にしていて、敷地とすごく良く呼応している。シックな打込タイルや、連続する寄棟のシェイプも、山に良く合っていると思う。ロケーションの魅力にひたることができる。

展示は『名取洋之助と日本工房』展。僕の感想は、エディトリアルはすごくポテンシャルを持つ作業である、ということ。それがあらためて認識できて、得るところが大きかった。
http://www.art-museum.fks.ed.jp/

展示室からホワイエに戻るときには、短くて急な階段を上る。この階段には思い出がある。

あるとき展示を見終わり、満たされた気持ちで展示室を出ようとした。階段とその先のホワイエが目に入ってきた。その時、僕の頭の中には、「急な階段を上る」という動作と、「ホワイエという日常に戻る」という行動が、ひとつのまとまりとして強くイメージされた。僕の空間知覚が広がった。それ以来、この階段は、僕にとって「非日常と日常を鮮やかに再接続させるディバイス」なのです。福島に来るたびに、その感覚を呼び起こされる。

夜は福島市内で一泊した。

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I came to Fukushima.
I ate the Chinese noodle at SAGAWA SHOKUDOU, the fried pork lever at FUNAYAMA NIKUYA and the steamed salmon at AJITEI.

...Modinha...



Friday, March 10, 2006

backview


自転車にミラーを付けた。

ところで、昨日の帰り道は、チェーンが2回もはずれてしまった。

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I put the mirror on my bike for safety.

...Modinha...

Thursday, March 09, 2006

water & fire


僕は弁当を自分で作る。

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I make my lunch and bring it to my work almost everyday.

...Modinha...

Tuesday, March 07, 2006

Modinha


2曲目の『Modinha』が聴きたくて、このCDを買った。

ブログを始めることにした。

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I like the music named MODINHA composed by Villa-Lobos.

I decide to use this word as my weblog's title.


...Modinha...

test

test